.png)
本日は、都城市鷹尾3丁目の不動産査定に伺ってきました。
今回の売主様は、弊社だけではなく、複数の不動産会社へ売却相談をされています。
1社は、銀行にお勤めの幼馴染の方から紹介された不動産会社。
そしてインターネットで検索し、ご自身で問い合わせをされた不動産会社が3社。その中の1社が弊社でした。
つまり、今回は4社の不動産会社の中から、売却を任せる会社を検討されているということになります。
今日お会いした段階では、ありがたいことに弊社にも売却をご依頼いただけるとのお話をいただきました。
不動産会社が何社競合しても、私はあまり気にしません。
それは、自分がこれまで都城で積み重ねてきた「売買仲介の経験」には自信を持っているからです。
弊社は開業以来、土地・一戸建てなどの不動産売買に特化して仕事をしてきました。
私は、売買仲介という仕事は、単に物件をホームページに掲載して買主様を探す仕事ではないと思っています。
査定、物件調査、価格設定、販売方法の検討、広告、購入希望者への対応、現地案内、条件交渉、契約書類の作成、住宅ローン、境界、相続、農地、建物の不具合、そして決済・引渡し。
一つの取引を最後まで終えるには、さまざまな知識と経験が必要です。
そして実際の取引では、教科書やマニュアル通りに進まないこともたくさんあります。
問題が起きたときにどう判断し、どう解決して、安全に取引を終えるか。
私は、そこに不動産仲介の経験の差が出ると思っています。
これまで都城を中心に、500件以上の不動産売買に携わってきました。
土地、中古住宅、相続不動産、空き家、農地が関係する物件、境界に問題がある土地、権利関係が複雑な案件など、本当にさまざまな取引を経験してきました。
ありがたいことに、近年は売却相談の件数も非常に多くなっています。
毎日のように売主様・買主様とお話をし、査定に伺い、物件をご案内し、契約や決済を行っています。
そのため、
「今、どの地域でどんな物件が動いているのか」
「どのくらいの価格なら問い合わせがあるのか」
「購入希望者は何を気にしているのか」
ということを、日々の売買の現場で感じています。
複数の不動産会社へ査定を依頼すると、当然、各社の査定価格に違いが出ます。
そんなとき、最後に他社より高い査定価格を提示すれば、売主様の気持ちが動くこともあるでしょう。
でも、私は査定価格の高さだけで媒介契約をいただこうとは思っていません。
査定価格は、その不動産会社がその金額で買ってくれる価格ではありません。
実際にその金額を支払うのは、将来現れる買主様です。
ですから大切なのは、
といった「根拠」と「売却戦略」だと思っています。
耳ざわりの良い査定価格をお伝えするより、私がこれまでの経験からどう考えているのかを正直にお話しする。
それが私のやり方です。
最近は、不動産会社によって本当にさまざまな営業方法があります。
媒介契約を結んだ方を対象にキャンペーンを行ったり、プレゼントを用意したりする会社もあります。
それ自体を否定するつもりはありません。
ただ、私自身はそうしたものではなく、「この人なら自分の不動産を任せられる」と思っていただいて仕事を任せてもらいたいと思っています。
不動産は、数百万円、数千万円という大切な財産です。
プレゼントが当たるかどうかよりも、
「担当する人にどのくらい売買経験があるのか」
「価格についてきちんと根拠を説明できるのか」
「問題が起きたときに対応できるのか」
「契約から引渡しまで安心して任せられるのか」
私は、こちらの方がずっと大切だと思っています。
売却相談をしたからといって、その場で媒介契約を決める必要はありません。
他社の話も聞いて、比較して、それから決めていただいて構いません。
むしろ私は、疑問に思っていることがあれば、契約する前にできるだけ聞いていただきたいと思っています。
納得しないまま媒介契約を結んでも、良い売却にはつながらないからです。
今回のように4社へ相談されているのであれば、それぞれの説明をしっかり聞いていただき、そのうえで判断していただけばいいと思います。
比較された結果として、私を選んでいただけたのであれば、それが一番うれしいですね。
私は、不動産売却では会社選びと同じくらい、担当者選びが重要だと思っています。
同じ会社でも、担当する人によって経験も知識も考え方も違います。
そして不動産売買では、予想していなかった問題が出てくることがあります。
そんなとき、最終的に売主様と一緒になって考え、判断し、解決していくのは担当者です。
私はこれまで、簡単な取引だけではなく、いろいろな問題のある案件にも向き合ってきました。
もちろん、500件以上経験したから何でも分かるというつもりはありません。
今でも分からないことがあれば調べますし、司法書士、土地家屋調査士、行政書士、税理士、弁護士など、必要に応じて専門家の力も借ります。
ただ、「何を確認しなければならないのか」「どこに問題がありそうなのか」「誰に確認すればいいのか」を判断する力は、数多くの現場を経験して初めて身についてくるものだと思っています。
私は、売主様が複数の不動産会社へ相談されることを悪いことだとは思っていません。
むしろ、大切な財産を任せるのですから、比較して当然だと思います。
その際には、ぜひ査定価格だけではなく、
こうしたところまで見て、不動産会社を選んでいただきたいと思います。
弊社は開業以来、売買仲介に特化して仕事をしてきました。
そして現在は、一件一件の売却にきちんと向き合うため、新たにお受けする媒介契約を月5件までとしています。
私は、数をたくさん取る営業より、お預かりした一件をしっかり売る営業を続けたいと思っています。
今回の鷹尾3丁目のお客様のように、銀行や知人から紹介された不動産会社があっても、すでに他社で査定を受けていても、まったく問題ありません。
セカンドオピニオンでも、3社目、4社目でも構いません。
私も自分の経験と資料をもとに、査定価格、売出価格、販売方法、売却にあたって注意することをしっかりご説明します。
そのうえで、他社と比較してください。
そして、最終的に別の不動産会社を選ばれるのであれば、それも売主様の判断です。
ただ、都城市で土地や一戸建てを売却するときには、「北薗の話も一度聞いてみよう」と思っていただける存在でありたい。
他社より高い査定価格を出すことでも、プレゼントを付けることでもなく、これまで積み重ねてきた売買仲介の経験と、仕事の中身で選んでいただく。
私は、これからもそんな営業を続けていきたいと思っています。