
少しブログの更新が空いてしまいました。
「何か書こう」と思いながら、気が付けば3日間。
毎日仕事はしているのですが、いざブログにしようと思うと、なかなかネタが思いつかないものですね(笑)
そんな中、昨日、不動産の売却相談でお伺いしたお客様のお話が、これから不動産を売却される方にも参考になるのではないかと思いましたので、今日はそのことを書いてみたいと思います。
昨日は、以前知り合った方から「不動産の売却を考えている方がいる」とご連絡をいただき、お話を伺いに行ってきました。
その中のお一人から具体的に売却のご相談をいただき、最終的に弊社と媒介契約を結んでいただくことになりました。
ありがたいことです。
ただ、お話を詳しく伺ってみると、少し驚くことがありました。
今回の物件は、実は約1年前から別の不動産会社へ売却を依頼されていたそうです。
しかも、売主様のお話では専任媒介契約を結んでいたとのこと。
ところが、売主様からお話を伺った範囲では、
とのことでした。
もちろん、私は当時の媒介契約書や相手方の不動産会社が実際に行った業務のすべてを確認したわけではありませんので、ここでその会社について何かを断定するつもりはありません。
ただ、もし売主様から伺った内容のとおりであれば、非常に気になる状況です。
専任媒介契約を結んだ不動産会社には、REINSへの登録や、売主様への業務処理状況の報告についてルールがあります。
そして私は、こうした決められたルールを守ることだけが売却活動ではないと思っています。
大切なのは、「どうすればこの不動産を買ってくれる方に情報を届けられるのか」を考えて、実際に行動することです。
自社ホームページ、ポータルサイト、REINS、同業者への情報提供など、物件によって方法を考えながら、できるだけ多くの購入希望者の目に触れるようにする。
お問い合わせがあれば、その内容を記録する。
反響が少なければ、価格や販売方法を見直す必要がないか考える。
そして、その状況を売主様へきちんとお伝えする。
こうしたことを積み重ねていくのが、不動産会社の売却活動だと思っています。
今回のお話を伺っていて、私が一番もったいないと思ったのは「約1年間」という時間です。
不動産は、売りに出しておけば必ず売れるというものではありません。
価格、立地、土地や建物の状態、市場の需要などによっては、販売に時間がかかる物件も当然あります。
一生懸命販売活動をしても売れないことはあります。
それは私たちでも同じです。
しかし、売れないことと、十分な販売活動をしないことは全く別の話だと思います。
売却を依頼している間にも、不動産の状態や周辺相場、市場環境は変わっていきます。
だからこそ、売主様から不動産をお預かりした以上、その時間を無駄にしないようにしなければならない。
今回改めてそう感じました。
不動産を売却するとき、どうしても気になるのは「いくらで売れるのか」だと思います。
もちろん価格は大切です。
しかし、査定価格と実際に売れる価格は同じではありません。
私は、不動産会社を選ぶときには査定価格だけではなく、
といったところまで確認していただきたいと思っています。
媒介契約を結ぶことがゴールではありません。
そこからが不動産会社の仕事です。
今回のお客様からは、最終的に弊社へ売却をお任せいただくことになりました。
約1年間売却できなかった物件ですから、「弊社ならすぐ売れます」などと簡単なことを言うつもりはありません。
まずは物件の状況をきちんと確認し、現在の市場に合った価格や販売方法を考え、できることを一つずつやっていきます。
そして、売主様にも現在どのような状況なのかをきちんとお伝えしながら、一緒に売却を進めていきたいと思います。
せっかく弊社を信頼してお任せいただいた物件です。
「拓新リアルティにお願いして良かった」と言っていただけるよう、しっかり販売活動をしていきたいと思います。
さて、今度こそ良いご縁につなげられるよう頑張ります!