
マイホームを検討する際、「新築がいいけど価格が高い…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな中で注目されているのが「中古住宅」です。
ただ、「築何年くらいの物件が安心?」「どこまでリフォームすればいいの?」と迷われる方も少なくありません。
今回は、都城市で中古住宅を購入する際の“築年数の目安”について解説します。
築20年以内の物件:状態良好で人気高め
築20年以内の物件は、まだまだ建物の状態が良く、外壁や屋根、水回りなどの大きな修繕が不要なケースが多いです。
平成後期以降(2000年代以降)の建物は、耐震基準や断熱性能も向上しており、「中古でも新築に近い感覚」で購入できるのが魅力です。
価格は新築より2~3割ほど安く、リフォーム費用も抑えられるため、予算重視の方や共働き世帯にも人気のゾーンです。
昭和60年代~平成初期の物件(築30~40年前後)は、
「昭和56年(1981年)6月の新耐震基準」以降の建物であれば、構造的な安全性は十分確保されています。
ただし、設備や内装の老朽化が進んでいる場合も多く、リフォーム費用を前提に考えることがポイントです。
都城市ではこの築年数の住宅が土地付きで1,000万円前後と手頃な価格帯も多く、
「自分好みにリノベーションして住みたい」という方には非常におすすめです。
昭和40年代以前の住宅になると、構造や配管などの老朽化が進み、
建物を再利用するより解体して土地活用を考えるケースが多くなります。
この築年数では、建物よりも立地条件(道路付け・土地形状・周辺環境)が重要になります。
特に、市街地に近く南向き・平坦地であれば、解体後に新築を建てても十分に資産価値が見込めます。
中古住宅の魅力は、なんといっても「立地」と「コストバランス」。
築年数だけで判断せず、「どのように使いたいか」「どの程度のリフォームで快適に暮らせるか」を総合的に考えることが大切です。
拓新リアルティでは、建物の状態を現地でしっかり確認し、
「リフォームして住む」か「建て替える」かなど、お客様の目的に合わせたご提案をしております。
中古住宅のご購入を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
地域密着だからこそできる、誠実で的確なご提案をいたします。