
築20年以上の家を見学・購入検討するとき、夏だからこそ見えてくる“注意点”があるのをご存じですか? 暑さや湿気の多いこの季節は、建物のコンディションが浮き彫りになりやすいタイミングです。今回は、中古住宅や空き家を内覧する際に注目すべきポイントと、事前にできる対策をご紹介します。
夏場はシロアリの活動が活発になる季節。特に木造住宅では要注意です。
心配な方は「住宅診断(インスペクション)」の活用がおすすめです。
宮崎県のように湿気の多い地域では、通気性の悪い築古住宅ほどカビが発生しやすくなります。
換気設備や断熱材の有無でカビのリスクは大きく変わります。
夏の内覧で最も「リアルに体感できる」のが熱のこもり方です。築年数の古い家では断熱材が入っていないことも多く、2階や西側の部屋は特に暑くなります。
現地見学は、あえて14時前後の暑い時間帯に行くと状態がよく分かります。
築古住宅は「悪い」ではなく、「知って備える」が大切です。
夏の中古住宅見学は、“見えないリスク”が露呈しやすい大切なタイミングです。 特に築20年以上の物件を検討している方は、暑さ・湿気・虫への対策をしっかりと見ておくことが安心購入への近道です。
気になる物件があれば、ぜひ一度ご相談ください。拓新リアルティでは、現地での丁寧なご案内と住宅の状態に応じたアドバイスを行っております。