「購入を先にした方がいいか?売却を先にした方がいいか?」
不動産の買い換えをする際によく耳にする言葉です。
新しい自宅を購入する際には、今の自宅の売却資金を購入代金の一部に充てる。当然の資金計画ですね。
先に購入したい物件を探すことが第一。そうでないと先に進まない!
売却が決まってからでないと、新しく購入しようにも計画が立たない!
どちらもごもっともです。
でも、それだけでは決め手に欠けるので、最初のお悩みになってしまうのでしょう。
では、改めてどちらがいいのでしょうか?
答えは・・・・・
「ケースバイケース」です。
なんだ…と思わないでください。買い換えは個々の置かれた状況で千差万別。買い換えにセオリーは無いのです。
(1)住宅ローンをどう扱うかが大事
売却と購入のどちらを優先するかの決定には、住宅ローンをどのように扱うことができるか、が重要です。
今お住まいの物件の住宅ローンが残っていて、その返済に売却資金を充てて、なおかつ購入の資金にも入れたい場合は、売却を優先しないと資金計画を立てることができません。
資金計画を立てることができないということは、購入できる物件を見つけることが難しいということになるのです。
住宅ローンが残っていない場合は、購入を優先しても、売却を優先しても、どちらでもOKです。
購入代金をあまり当てにしていない場合は、気に入る物件を見つける方を優先しましょう。
売却を優先してもいいですが、売り手が見つかっても、購入するのに気に入る物件が見つかる保証はありませんから、最悪仮住まいをする羽目になってしまいます。
(2)資金計画には買い取りの選択もあり
買い換えで売却と購入のどちらを選択した方がいいのかはケースバイケースですが、やはり資金のことを考えると売却がポイントになります。
気に入った物件があっても、今の自宅に買い手がつかない、売れても計画より大幅に安くなってしまった、これでは買うことができないからです。
自宅の売却をスムーズに進めて、資金計画を立てやすくする方法の1つに、不動産の買い取りがあります。
不動産業者に自宅を買い取ってもらうんです。
この方法であれば買い手を探す必要がありませんので、売却代金が入る時期が明確になります。
買い取りの場合、一般的に売却価格が通常の売却よりも低くなる可能性がありますが、中々売れずに価格を下げていく位なら、資金計画がしっかり立てられる方が買い換えしやすいでしょう。
購入が先か?売却が先か?悩んでいるより、まずは頼りになる不動産会社に相談することです。
その際には、仲介だけでなく買い取りのシステムを持っているかどうかも確認してくださいね。
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