
今日は、いつもの不動産売買とは少し違う活動について書きたいと思います。
本日は、地域の空き家問題について活動している団体の方からお誘いをいただき、例会にオブザーバーとして参加してきました。
最初は「どのような活動をされているのだろう」という気持ちで参加したのですが、実際に参加してみると、想像していた以上に興味深い内容でした。
空き家問題についてのしっかりとした勉強会。
そして、他の地域では空き家問題に対してどのような活動をしているのかという事例紹介。
話を聞けば聞くほど、どんどん興味が湧いてきました。
「これは、自分がやりたかったことに近いな」
そんなことを思いながら話を聞いていました。
そして例会が終わる頃には、私もこの活動に参加しようと入会を決めていました。
私は長年、都城市を中心に不動産売買仲介の仕事をしてきました。
最近特に多いのが、ご実家や相続した不動産についてのご相談です。
「実家を相続したけれど、どうしたらいいのか分からない」
「親が施設に入り、誰も住まなくなった」
「県外に住んでいるので、実家を管理できない」
「兄弟で相続したものの、意見がまとまらない」
空き家になる事情は、本当にさまざまです。
そして、こうした相談を日々受けていると、空き家問題は単純に「売却すれば解決」というものではないことがよく分かります。
相続、登記、家財の整理、建物の管理、解体、境界、税金、そして家族間の話し合いなど、いろいろな問題が関係してきます。
不動産会社だけでは解決できないことも少なくありません。
今回の例会では、空き家問題についてかなりしっかりとした勉強会が行われていました。
さらに興味深かったのが、他の地域で実際に行われている活動の紹介です。
空き家という地域の問題に対して、実際に地域の中に入り、相談を受け、解決に向けて活動している。
その話を聞きながら、非常に惹かれるものがありました。
私はこれまで、不動産を「売りたい」という方からの相談を数多く受けてきました。
その経験や知識を、自分の会社の仕事だけではなく、もっと地域のために生かすことができるのではないか。
そう思いました。
私は不動産売買仲介の仕事を長く続けていますが、その中でも特に好きなのが、お客様から相談を受けることです。
不動産を売ることだけが仕事だとは思っていません。
まず、その方が何に困っているのかを聞く。
そして、どうすればいいのかを一緒に考える。
売却した方がいいのであれば、売却方法を考える。
今すぐ売らない方がいいのであれば、それもお伝えする。
相続や登記など専門的な問題があれば、司法書士など必要な専門家につなぐ。
私は、そういう仕事にやりがいを感じています。
今回の活動は、まさにこれまで自分が不動産売買の現場でやってきたことを、地域の空き家問題にも生かせる活動だと感じました。
今回はオブザーバーとして参加しただけでした。
ところが、例会が終わる頃には入会を決めていました。
それくらい、私にとって魅力を感じる活動でした。
これまで不動産売買の現場で経験してきたこと。
数多くの売却相談を受けてきたこと。
相続や空き家など、簡単には解決できない案件に携わってきたこと。
そうした経験を、これからは地域のためにも生かしていきたいと思っています。
空き家問題は、これからますます身近な問題になっていくと思います。
そして実際には、「空き家をどうすればいいのか」という以前に、「そもそも誰に相談したらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときに、最初に話を聞いて、問題を整理してくれる相談相手が地域にいることは大切だと思います。
私はこれまで、不動産売買という仕事を通して多くの方から相談を受けてきました。
これからは、その経験をもっと多くの地域の方に還元していきたい。
そして、不動産や空き家について困ったときに、「ちょっと北薗さんに聞いてみよう」と思っていただけるような存在になれればと思っています。
今日は、そんな新しい活動への第一歩となる一日でした。
これからどのような活動に携わっていくことになるのか、私自身も楽しみです。
本業である不動産売買の経験を生かしながら、都城の空き家問題にも少しでもお役に立てるよう活動していきたいと思います。