ようこそ ゲスト 様

マイホーム購入時になくてはならない『つなぎ融資』とは?

2018年08月13日

 

 

マイホーム、どんな物件が欲しいですか?

 

新築建て売り住宅、中古の一戸建て、マンション、土地を購入してお好みに合わせた注文住宅。

 

いろんな形の不動産物件があります。

 

 

ところで、不動産を購入する場合に利用する融資と言えば、住宅ローンですよね。超低金利が続いていますので、安い金利でお得に住宅ローンを利用できます。

 

不動産を購入する場合の融資にはもう一つ種類があることをご存知でしょうか?

 

「つなぎ融資」というものです。

 

今回は、つなぎ融資についてご紹介しましょう。

 

 

 

つなぎ融資は注文住宅を購入する際に利用される融資です。注文住宅の場合、土地の購入時や建築費用が住宅完成前に必要になります。

 

でも住宅ローンは住宅完成時まで借りることはできません。そのため、住宅ローン実行までの一時的な借り入れとして、つなぎ融資が使われます。

 

 

銀行などの金融機関は、住宅ローンを融資をする際に土地と建物に担保として抵当権を設定します。

 

銀行は、万一住宅ローンの返済が滞った場合に不動産を担保として融資金を回収します。

 

抵当権は土地と建物両方に設定されますので、建物が完成するまで融資は実行されません。

 

しかし、注文住宅の場合は、自己所有の土地に建てるのであれば別ですが、そうでなければまず土地を購入します。

 

そこに住宅を建てますが、建築会社に対して着工金や中間金などを支払う必要があります。

 

土地の決済資金や、着工金、中間金を自己資金で支払うことができればいいのですが、なかなか難しいのが現実ですよね。

 

 

そこで一旦つなぎ融資で必要なお金を借りて、それで支払いをします。そして、建物が完成後に住宅ローンを実行し、住宅ローンでつなぎ融資を返済します。

 

ただし、つなぎ融資の前提は住宅ローンの申し込みをして、審査がOKになっていることが条件となります。

 

その審査についても、事前審査がOKでつなぎ融資を実行してくれる銀行もあれば、本審査がOKにならなければつなぎ融資を実行してくれない厳しい銀行もあります。

 

つなぎ融資が必要な場合は、銀行によって審査基準が違いますので住宅ローンを申し込みをする前に確認しておくことをお勧めします。

 

 

次に、つなぎ融資の金利・利息についてご説明します。

 

つなぎ融資は、住宅ローンまでの一時的な借り入れとはいえ、当然金利が必要です。

 

つなぎ融資の金利は住宅ローンより高めに設定されていることが多く、融資の期間が長くなると結構負担が増えます。

 

例えば1,000万円を6カ月、3%で借りた場合、利息は約15万円かかります。

 

融資期間が長くなればその分利息も増えますので、できるだけ短くした方がいいですね。融資時には印紙代や事務手数料などが必要になる場合もあります。

 

その分は経費として予算に入れておきましょう。

 

 

もちろん、注文住宅を買う場合に必ずつなぎ融資が必要になるわけではありません。建築会社との契約次第という面があります。

 

ただ、どうしても必要になれば、そんな形の融資があることは覚えておいて損はありません。

 

ご心配なことがあれば、いつでも相談に乗らせていただきます。

 

 

マイホーム購入に関するご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

個別相談のご予約はコチラ⇒ フォームはこちら

予約受付・フリーダイヤル(直通)

0120-946-310

不動産売買専門の株式会社拓新不動産 お気軽にお問い合わせください!!

 


拓新リアルティ不動産
宮崎県都城市前田町7街区22号 拓新ビル2階
0986-36-6066 / 0986-36-6882
営業時間:9:00~19:00
定休日: 年中無休(年末年始・お盆は要予約)