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住宅ローンはライフプランも考慮して選ぼう!|都城市 不動産

2018年06月05日

 

 

 

マイホーム購入に付き物となるのが住宅ローンです。

 

数百万円から数千万円まで、少なくない金額を借りることになりますので、返済に無理がないか、将来に渡って返済計画を立ててから借りないと、返済が辛い事態に陥る可能性があります。

 

しかし、ご自身やご家族が満足できるマイホームを購入するというのも大切なことです。金額的にはちょっと厳しくても、やはり何とかしたいですよね。

 

 

では、ローンを借りる期間面から返済額を考えてみてはいかがでしょう。

 

 

 

住宅ローンは35年などの長期間借りることが出来る、他にはあまり無いローンですが、無理に35年借りる必要はありません。

 

 

住宅ローンを長く組むと、毎月の返済額を少なくできるので、月々の生活に余裕が持てます。手元のキャッシュに余裕を持たせたり、余裕分で旅行や自動車購入など生活にゆとりを持たせることができます。

 

ただ、ローンの返済期間が長期間になればなるほど、利息部分が大きくなり、支払総額は高額になってしまうというデメリットがあります。

 

逆に、住宅ローンの返済期間を短くすると、支払い利息が減りますので返済の総額が少なく済みます。その分お得にはなるのですが、期間が短い分、毎月の返済額は大きくなります。

 

 

特に、これから子育てとなる世代の方にとっては、将来の教育費が必要になることが想定されますし、家の修繕などの経費、家族旅行などの費用を出せなくなる可能性があります。

 

最悪の場合、教育費用が払えない、毎月の生活費を圧迫してしまう、住宅ローンそのものの返済が厳しくなる、などの可能性も否定できませんね。

 

 

住宅ローンをなるべく負担をかけずに借りる方法としては、まず出来るだけ金利が低い住宅ローンを選ぶことです。

 

高額長期の住宅ローンはたとえ0.5%の金利差でもバカにならない金額になります。もし1%や2%の差が出れば、金額差は相当になりますので、月々の返済額にも差が出てきます。

 

 

住宅ローンの金利は銀行によって差がありますし、金利優遇をしている銀行も多いです。例えば、給与振込を指定すれば0.5%金利を優遇する、などのサービスをしている銀行もありますので、1つの銀行だけで住宅ローンを決めず、数社の商品を比較してみてください。

 

もう一つ、これは借りてからのお話しですが、出来るだけ繰り上げ返済をするようにしてください。

 

繰り上げ返済には、「期間短縮・返済額同額」と「期間据え置き・返済額減額」の2パターンが多いのですが、お得なのは「期間短縮・返済額同額」です

 

例えば50万円繰り上げ返済をすれば、元金で50万円分の期間が前倒しになりますので、その期間分の利息が無くなります。50万円返済しただけで、利息を合わせた返済額で見るとかなり大きい金額分がお得になる可能性があります。

 

 

また、住宅ローンは借りてからなるべく早い時期に繰り上げ返済をした方が得です

 

毎月の返済額の内訳を見ると分かるのですが、返済額の内利息部分は借入期間前半の方が割合が大きく、返済が進むほど元金部分の割合が大きくなります。

 

時期が早いほうが支払わなくて良い利息部分が大きくなるのです。

 

ただし、繰り上げ返済はくれぐれも無理しないようにしましょう。教育費用などが必要な時期は無理をせず、手元資金として置いておいた方が安心です。

 

 

 

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